歌舞伎俳優として活躍する二代目 尾上松也さんが自身の第2の故郷“アナザースカイ”の舞台に選んだ場所は、イギリス・ロンドンです。
ゲスト:尾上松也(歌舞伎役者)
場所:イギリス/ロンドン
司会:今田耕司
司会アシスタント:瀧本美織
尾上松也プロフィール
- 名前:二代目 尾上松也
- 読み方:にだいめ おがみ まつや
- 本名:井上龍一
- 読み方:いのうえりゅういち
- 生年月日:1985年1月30日
- 年齢:31歳
- 身長:178cm
- 出身:東京都中央区
- 屋号:音羽屋(おとわや)
- 家紋:抱き若松
- 出身校:堀越学園高等学校
- 所属:松竹エンタテインメント
- 家族:六代目尾上松助(父)
先祖代々歌舞伎として活躍してきた一族の末裔として生誕
〈尾上松也さんの家紋〉
小さい頃から歌舞伎俳優として世界中の人を魅了する父・六代目 尾上松助(おのえ まつすけ)さんの背中を見て育った二代目 尾上松也さん。
わずか5歳でその才能を見いだされ父の歌舞伎座の襲名と同時に二代目 尾上松也としてデビュー。
歌舞伎役者のサラブレッドの家系に生まれ幼い頃から非常に厳しい演技を要求されましたが幼いながらもすべての役を忠実にこなし子役で多くの賞を受賞。
10代後半から20代は女性の役を演技しその演技の才能は高く評価され多くのテレビ番組で紹介されるきっかけとなりました。
歌舞伎界では家系図がしっかりしており上記のようにそれぞれの家系で家紋が異なります。
尾上松也さんの歌舞伎での屋号は音羽屋でその中でもそれぞれの家系でランクのようなものがあります(ランクと言っても差別的な意味のものではなく、歌舞伎界内での位置づけ的なものです、)
1番トップは尾上菊五郎さんを筆頭に、尾上松也さんはその門弟筋の位置づけになります。
20歳を迎えた時に父が死去したことで家を継ぐことになり、父に使えていた3人の優秀なお弟子さん達も支えていく立場となりました。
当初、自身よりも年齢が上の先輩方に対して、教えれる立場ではないことを伝えそれぞれの師匠好きなように選ぶように告げるも、父の代から続けて尾上松也さんに引き続き仕えることを約束されました。
父が残した財産は、富やお金ではなく「3人の弟子」ということろが壮大なストーリーがあってしびれますね。
今回のアナザースカイの舞台となるイギリス・ロンドンは、特別な場所と語る尾上松也さん。
それもそのはず、蜷川幸雄さんが演出を務めた「NINAGAWA 十二夜」を初の海外公演として大成功させた舞台であり、今は亡き父が活動した舞台でもあるためです。
父が背負ったきた背中を思いだし、これから二代目 尾上松也として一族を背負っていくことを決意します。
今週のアナザースカイは西洋の街“イギリス・ロンドン”是非お見逃しなく!
アナザースカイで流れた選曲センスの素晴らしい曲・BGM・挿入歌
P.I.M.P. Bacao Rhythm & Steel Band
Are You What You Want to Be? - Foster the People
Bucky Done Gun - mia
Eternal Peace - SoundzImage
Broken Ones - Jacquie Lee
A Place Belongs to Us (Where the Love Is) - SoundzImage
Nostalgia - Lazyeyes
Whistle For The Choir - ザ・フラテリス